FF15を終えて感想(注:ネタバレ有り)
『人間を感動させるものは往々にして単純で陳腐で、それ故に語り尽くされた。しかし語り方については未だ発展途上である。』
とりまボロ泣きしました。もうそれくらい素晴らしい作品です。
このゲームは実質3部構成。
1.始まってすぐのエリアでの限定的なチュートリアル。
2.13振りの刀剣のうち10振りを、自由に散策しながら手に入れていくことが出来るオープンワールドゲー。
3.大きな転機から一気に物語が収束する連続した一本道のイベント。
まず、とにかく1~2が青春の馬鹿騒ぎと、旅と、アウトドアと、戦闘の醍醐味をこれでもかと言うくらいにぶつけてくる。
もうこれが楽しいのなんのって。
依頼を受けてモンスターを討伐して金をもらう→金でアイテムや武器を買う→ダンジョンやミッションに挑む
この流れが見事に機能していて、特に回復アイテムの効果・金額の設定が見事(高すぎず安すぎない)で、
レベル差があっても回復アイテムをがっちりそろえて粘り強く攻略したりするともう最高なんです。
戦闘自体がとても楽しいだけでなく、戦闘を取り巻くゲームデザインが単純だけどよく調整されてました。
そして旅&アウトドア。
景色がどこもかしこも全てが綺麗なんです。近くも遠くも綺麗なんですよ。もう無茶苦茶だよこのゲーム。
色んな所に名も無き見所があるから、新しい場所に行くたびにすごいワクワクします。
そしてキャンプからのアウトドアクッキングも見所。料理がめちゃくちゃ美味しそうなんです。
だから食事ステータス補正と食べたい料理の間で結構悩みます(笑)
一日の終わりにはプロンプトがその日に撮った写真をみんなで見て、笑いあったりして、良い写真があれば保存できるんです。
そうしてまた朝の清々しい空気に包まれて起きる(この光と空気感も丁寧に作ってあってゲームの中なのに気持ちの良い朝だなーって思うんだよ訳わかんねえよ)
でもまさかこの写真をとって保存する機能が最後の最後で発動する仕込みだと思うわけ無かったじゃんアゼルバイジャン
そんなこんなで毎日仕事もあるのに3時過ぎまで旅にのめり込んでました。
ファントムソードを集められるところまで集めてからストーリーを続けました、ちなみにwiki等はまったく見ませんでした。
このゲームはそういう所に手を出したら確実に面白くなくなると思います(なお七色カエル)のでオススメしません。
そうしてから意気揚々とメインストーリーに手を付けたんですが、これがね、もうね、辛いのなんのって
これでもかと言うくらいに弄ばれ、孤独を味合わされ、その末に自らが犠牲となることを宣告されるんですよ。
主人公のノクティス王子は飄々としつつも、なんだかんだで王としての自覚がある(けど若さ故に運命的なものにたいして遣りようのない憤りを常に抱えていたりもする)ので、それを受け入れます。
そして仲間と再会しての最終決戦の前にね、一枚写真をくれって言うんですよ。
もうここでぶわって涙腺に来ましたね。卑怯すぎますよ。
ぜーーーーーーーーーーんぶ楽しい思い出なんですよ。写真の一枚一枚が。
楽しくて面白かったから写真を保存したんだもん当たり前じゃん。
でもこの決戦を終えたらノクトは、もう二度とそこには戻れない。
なんて憎い演出なんだ!!!!
ノクトも王としての自覚と決意をもって決着をつけに来たのだから今更ひるみません。
そして彼は黒幕に打ち勝ち、己の命を捧げて世界から闇を払います。
そしてエンディングへ。
流れるプロンプトの撮った写真。
曲は『Stand by Me』
カーッ、やってくれますね。感動の余韻に浸りました。
この後、最終決戦前日談があるのですが、そこでもう一度泣きましたがここには書きまえん。
とりまボロ泣きしました。もうそれくらい素晴らしい作品です。
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— さわらそく (@muketenai) 2016年12月4日
このゲームは実質3部構成。
1.始まってすぐのエリアでの限定的なチュートリアル。
2.13振りの刀剣のうち10振りを、自由に散策しながら手に入れていくことが出来るオープンワールドゲー。
3.大きな転機から一気に物語が収束する連続した一本道のイベント。
まず、とにかく1~2が青春の馬鹿騒ぎと、旅と、アウトドアと、戦闘の醍醐味をこれでもかと言うくらいにぶつけてくる。
もうこれが楽しいのなんのって。
依頼を受けてモンスターを討伐して金をもらう→金でアイテムや武器を買う→ダンジョンやミッションに挑む
この流れが見事に機能していて、特に回復アイテムの効果・金額の設定が見事(高すぎず安すぎない)で、
レベル差があっても回復アイテムをがっちりそろえて粘り強く攻略したりするともう最高なんです。
戦闘自体がとても楽しいだけでなく、戦闘を取り巻くゲームデザインが単純だけどよく調整されてました。
そして旅&アウトドア。
景色がどこもかしこも全てが綺麗なんです。近くも遠くも綺麗なんですよ。もう無茶苦茶だよこのゲーム。
色んな所に名も無き見所があるから、新しい場所に行くたびにすごいワクワクします。
そしてキャンプからのアウトドアクッキングも見所。料理がめちゃくちゃ美味しそうなんです。
だから食事ステータス補正と食べたい料理の間で結構悩みます(笑)
一日の終わりにはプロンプトがその日に撮った写真をみんなで見て、笑いあったりして、良い写真があれば保存できるんです。
そうしてまた朝の清々しい空気に包まれて起きる(この光と空気感も丁寧に作ってあってゲームの中なのに気持ちの良い朝だなーって思うんだよ訳わかんねえよ)
でもまさかこの写真をとって保存する機能が最後の最後で発動する仕込みだと思うわけ無かったじゃんアゼルバイジャン
そんなこんなで毎日仕事もあるのに3時過ぎまで旅にのめり込んでました。
ファントムソードを集められるところまで集めてからストーリーを続けました、ちなみにwiki等はまったく見ませんでした。
このゲームはそういう所に手を出したら確実に面白くなくなると思います(なお七色カエル)のでオススメしません。
そうしてから意気揚々とメインストーリーに手を付けたんですが、これがね、もうね、辛いのなんのって
これでもかと言うくらいに弄ばれ、孤独を味合わされ、その末に自らが犠牲となることを宣告されるんですよ。
主人公のノクティス王子は飄々としつつも、なんだかんだで王としての自覚がある(けど若さ故に運命的なものにたいして遣りようのない憤りを常に抱えていたりもする)ので、それを受け入れます。
そして仲間と再会しての最終決戦の前にね、一枚写真をくれって言うんですよ。
もうここでぶわって涙腺に来ましたね。卑怯すぎますよ。
ぜーーーーーーーーーーんぶ楽しい思い出なんですよ。写真の一枚一枚が。
楽しくて面白かったから写真を保存したんだもん当たり前じゃん。
でもこの決戦を終えたらノクトは、もう二度とそこには戻れない。
なんて憎い演出なんだ!!!!
ノクトも王としての自覚と決意をもって決着をつけに来たのだから今更ひるみません。
そして彼は黒幕に打ち勝ち、己の命を捧げて世界から闇を払います。
そしてエンディングへ。
流れるプロンプトの撮った写真。
曲は『Stand by Me』
カーッ、やってくれますね。感動の余韻に浸りました。
この後、最終決戦前日談があるのですが、そこでもう一度泣きましたがここには書きまえん。