2015年のいろいろ総括。
○2015年エロゲとか総括○
FO4おもしれー!さて年末となりましたが、ジョヤ的な鐘はもう聞き飽きたので今年の『ゆく年くる年は』大幅な視聴率の低下が見込まれる中皆さまいかがして年末を迎えておられるでしょうか。
今年は私が散々乏して来たアストロノーツ(旧KAGUYA)が、素晴らしいテキストの作品を作ってくれました。一方で期待していたSMEEや復活したchien、C∧TIONシリーズの新作は惨憺たる出来の作品でした。これがあるからエロゲは楽しい、なんてちょっぴり感じてしまうのですが、それはいけません。美味しいと評判の店に行ってマズいモノ喰わされて喜ぶなんて歪んでますよね。変態です。いやまあ変態で無い人がどうしてこんなご趣味をお持ちなのでしょうか、云々。
もちろん順調にクオリティをよくしていっているメーカーも多いです。特にゆずソフトは、作品が出るたびにテキストがまともになっていっており、特に今作は始めてゆずソフトの作品にイチャラブという概念が実装された記念すべき年であります。そして前作が酷い出来だったキャラメルBOXやone-upが今まで通りの路線の作品に戻ったのも嬉しい所です。
総括に入りますが、今年の自分と作品を繋ぐテーマは『優しい世界』だったように思います。↓で今年の傑作に選んだ作品の>『塔の下のエクセルキトゥス』・『リズベルルの魔』は両方とも世界が慈愛に満ちていて、自分はそこに惹かれたのだと、1年とその間に触れた作品を思い返して結論を出しました。
尤も、現実社会の中で他人に優しくする必要は無いと私は考えております。しかしながら、優しくしたい自分を損得勘定から抑えなければならないのは辛いものがありますし、それ以上に、自分の激情が自分の優しさを裏切り、傷つけることは容易であり、とても悲しいものであります。だからこそ自分の優しさを守るために、自分の中に『優しい世界』を持ち続けることが肝要なのであります。なるめあおねえちゃんといっしょにおねんねー。
最後になりましたが本年も皆様には大変お世話になり、またご迷惑をおかけいたしました。
来年も皆様とその心の優しさに、幸多からんことをお祈り申し上げまして、年末のご挨拶とさせていただきます。
○2015年 傑作3選○(一応お気に入り度順)
『塔の下のエクセルキトゥス』
文句なしに今年の1位。カードゲームデザインは凡庸だが、とにかく会話とシナリオが秀逸。
キャラクターそれぞれの人の良さが滲み出てる、読んでいてほっこりする、ほんとに優しい世界。
一本道ハーレムシナリオだが、むやみに乱交に走らせず、一人一人をしっかりと愛する点も花丸です。
普段からガツガツせずしかし据え膳から逃げない主人公というのは良いね。
(巷にあふれる聾唖無感動ラノベ系主人公に爪の垢を煎じて飲ませたい。
『リズベルルの魔(全7章・同人)』
異世界召喚ものの王道というべき作品。新しい世界とそこの人々を愛し、守り、生きていく。
背景にクトゥルフ的な設定を見え隠れさせることでの緊張感の作り方もステキ。
ギャルゲーというよりは、かなりジャンプ寄りの、しかし大人(になって失いがちなものを取り戻す)のヒーローもの。
『もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG前章(同人)』
女の子モンスターにいじめてもらうのお願いするのって最高に惨め。
つまるところ前三部作でのおねだりコマンドがさらに先鋭化したつくりとなった。シナリオも勿論面白い。
ただツクール系なのでオカズに使おうとした時の便利さがかなり減じてしまったのが痛い。
それ以上に続編はすごい先になりそうなのが痛い・・・・・。
○今年のホットギャル○(ギャル?
今年は特にこれという子がいませんでした。
多分シコリティポインヨ(実績ベース)なら↓の理々奈ちゃんがトップなんだろうけども。そういうアレではない。
(イリュが相変わらずろくなものを作らないせいで、JS3とJG2に未だにお世話になっているのだ!おのれ!)

・・・・ああ、いや、そういえばかわいい子がいたよ。
ダイナマイトなワガママボディだけど、案外撃たれ弱いところが可愛いやつでさ。
そういう意味では↑の理々奈ちゃんにそっくりかもな。
今は、もう、殺された。
だから二度と俺たちがあのワガママなカラダを拝む日は来ないのさ・・・。
ああ、神よ・・・。
ああ・・・・
ああ――!!
――嗚呼、偵パンが往く・・・・・・

望まれることなく、WarGamingから
捨てられし彼等を動かすもの。

――それは、関取の意志を持つ者の意地に他ならない。
○閑話休題○
なんだこれ
○以下、毎度お馴染み2015年に遊んだ全エロゲ所感○
『ハーヴェストオーバーレイ・リコネクション』(1)
追加ディスクによって良ゲーから準・神ゲーぐらいまで良くなった。そうだよ持子が救われないでだれが救われるんだよこの世界。かくして俺の不満は見事解消された。しかもそれがまたSFとしても良シナリオだし、もう一人の追加ヒロインもSモードがエロくて良かった。ハーヴェストオーバーレイの持子以外のヒロインは、なんだかんだで社会の中で幸せに生きていけるでしょというくらい恵まれた人間たちだけど、持子はそうではないのがね。やっぱあの本編やって心残りだったからね。
『春風センセーション!』
近年は年の近いメイドヒロインって学園ものだとがっくり見なくなったけど、やっぱいいなあ。
幼馴染みでメイド。抑えた恋心と忘れられた約束・・・なかなかロマンティックな主題。ちゃんとプロ意識があるのも◎
『ヒマワリと恋の記憶』
これは・・・うむ・・・人間の愛への祝福に満ちている!
人間にとって愛が確信的である一方で、天使に人間の愛が直感的に理解できていないところがまた深いなあ。
愛の本来性が確信的な事すら忘れるほどに人は愚かしいが、愚かしさ無しに盲目的確信は生まれ無いのだ。
そう・・・良いとか悪いとかでは無いのだ。ただ祝福したくなるものなのだ。あるいは祝福そのものなのだ。ああ、そうなのだ。詩人ポキール・・・愛は光だね。何も怖いものなど無いんだ。愛はただ照らす、実直に愚直、誠実に真摯。
どこかに影ができることを、恐れる光などないじゃないか。
『俺の弟がこんなにk(ry』
最高の原画家を持ってきたが、うーんこの。グラフィックもテキストも悪くないのだが、UIがオワコン。
ウィンドウを透過させると文字が読めない。つまりオカズに使えないと言うことではないですか!!!
『螺旋遡行のディストピア』
主人公が可愛そうなくらい無能で、しかも選択によってさんざんに貶されたりもしてワロタ。
オカズとしては蘭先生がらみが和姦と同じくらい実用性有った。
はっきりと不満なのはしょっぱい解像度と、あまりに多すぎる選択肢くらい。
『ラウテスアルタクス』
平和だった。茶番を見せられるよりこういうエロゲの方がマシ。ただもう少し個別に力を入れて欲しかった。
着衣エッチの豊富さには素直に拍手を送りたい。
『ハルキス』
17歳の高校生が、アラフォーの2回くらい人生ドロップしかけたくたびれたオッサンみたいな女とのつきあい(notレンアイ)を見せてくれるのでなかなか笑える。
主人公の自分語りとか、料理と筋トレが好きな細マッチョとか、なんかこじらせたオッサンみたい。俺も学生時代こうだったらモテモテだったのに!みたいな安直な感じから、ライターの人間性の悲哀が感じ取れる。まあこのシリーズだいたいいつもこうなんだけど。
だいたいどいつもこいつも何を過ぎたことでグチグチとやっとるんじゃ。やりたいようにやりゃあいいだろ!って怒鳴りつけたくなる。しかしカズオとしては使えるから個人的に評価は高い。シナリオなんて抜けるエロシーンの前では無力よ。
今までの戯画のこのシリーズの中で一番しょーもないシナリオだったけど、ようやく強制外出しから解放された点は評価したい。あと早漏シチュがあったからこれからお世話になります。
『時計仕掛けのレイライン-朝霧に散る花-』
実はかなり救いようが無いし、歴史の繰り返しから逃れられているわけじゃないんだよなあ、と思う。
・・・全てはアンデルちゃんに性教育が足りなかったから!!性教育が足りなかったからなんです!!!
リトアナザーとうしおアフターの出来が非常に良いので個人的な評価は高い。
『デーモンバスターズ』
伊藤ライフは大好きなんだけど、MOONSTONEcherryの作品はやっぱりダメだな。
チンコが膣内で再起動しちゃうのとか、まあ他にも色々あるけど正直萎える展開ばっかでホントごめんなさいって感じでした。
『契約彼女』(10)
ちょっと人様のレビュー見て興味がわいたのでやってみたが、正直微妙すぎた。
ミドルプライスでヒロイン1人というコンセプトは大歓迎なのだが、仮にも恋愛指導役としてやってくる女の子が、
アホ毛みたいなの立ってる時点でもう・・・・ね。まだWLOのほうが・・いやどっちもどっちか。
『学園舞闘のフォークロア』
共通でのエロシーンの存在や、主人公が完全培養で育ってきて感性が常人と違いすぎる点などがネック。
正直まったく楽しめなかった。台詞回しを含めた全体的な文章のレベルが低い。
15年くらい前のラノベみたいなダサすぎるカタカナのセンスも酷い。
『さくらシンクロニシティ』
SFなんだかファンタジーなんだか伝奇なんだかよく解らないいつもの感じ。これだよこれ。
相変わらず設定の見せ方が格好いい。余計な演出じゃなくテキストだけで魅せてくれる。
しかしホワイトソフトは毎回絶妙に微妙な原画を拾ってくるよなあ。おかげでテキストに集中できる(何
『夏の色のノスタルジア』
丁寧で叙情的ないつもの呉。
静かだからこそ、人と時の温かみが在る。
喪失も決別も恐怖も、振り返れば通り過ぎた電柱のように、背表紙にお行儀良く並んでいるけども。
夏のまぶしい日差しは、確かに、――永遠の中に在ったのだ。
『あま恋シロップス』
初から特に理由も無く好感度マックス、共通ルート序盤で既に恥じらい無くオーラルセックス。
セックスすれば始めて同士でも一緒に絶頂。これでもかというくらい萎えるツボを心得ている。
原画もライターも物理的にも精神的にも男女の絡みが描けて無くて、エロメインの作品(だと思う)なのにエロがダメ。
エロシーンを増やすことがエロではない。エロシーンがエロくなるような環境を整えることがエロに力を入れると言うこと。
萌えエロは量産されていく中でかの本質を喪失し、エロゲのジャンルの中でも格段に浅はかな作品が山のように積み上げられ続けている。・・・この作品のように。
『サノバウィッチ』
ゆずソフトは良い流れ来てるなあ。だんだん男女の絡ませかたが上手になってきた。
前作から徴候はあったが、コミュニケーションの中でキャラの魅力が引き出せている。
あとはエロが良くなれば死角らしい死角は無くなるのだが・・・。まだそこは凡作なので次回に期待。
『美少女万華鏡 - 神が造りたもうた少女たち』
爆乳の造形とその揺れ方がリアル指向でたまらん。
エロゲでよくある垂れて無いでかい乳なんて、風船なんだよ!! 風船もらって喜ぶのはお子ちゃまだけだぜベイベー!!
絵は良いけどエロテキストはダメダメだった。エロゲでよく見る、子供が夢見るエッチって感じ。
まあこのシリーズずっとそうなんだけどさ。
『ろーらいず!!!』
前作と違い、甘えマゾ成分が無くなってしまったので、ロリコンでマザコンの俺は少し悲しかった。
ただ乃々の後ろからのフェラCGは非常に背徳的(ロリの小ささがとても強調される)で素晴らしかった。
それと真ルートのシナリオが良い出来なのも嬉しかった。
『花咲ワークスプリング!』
『亡霊』を『祈り』で祓う玖音√、軽度障害キャラのヒカリ√はシナリオも考えられていて良かった。
祈と若葉ちんもシナリオこそ特筆する点は無いが、付き合うまでの流れが凄く素敵だった。
どのルートもそうなんだけど、『主人公がヒロインのことを好きになる』という、当たり前のことから逃げてない。
このくらいのレベルのテキストが、萌えゲーなら到達して欲しい水準なんだけど、さすがに高望みかなあ・・・。
『鯨神のティアスティラ』
あの・・・せっかく、全くの新天地に来たのに幼なじみと妹が居るって、もう設定が病気だと思うんですけど・・・。
新天地もののワクワクくる感じが皆無なのはつらい。非常に珍しくシナリオっぽいものがあったのは確かなんだけど。
『ドM男探偵がイク3』(20)
和姦してんじゃねーよありがとうやっぱ愛だよ愛。
このシリーズふたなり長身メインヒロイン以外興味ないんだけど、それでもそれだけで買う価値がある。
開幕のセックスで俺泣いちゃいそうだったよ。
『逆催眠 思い切り僕を愛して虐めて可愛がって』
エロシーンよりもエロ始まるまでの方が抜ける。巨乳人妻ツボなんだけどCGの構図がイマイチだった。
でも主人公の反応がとても敏感で素晴らしいテキスト。
ドM探偵君もそうなんだけど、欲望に忠実なんだけども快楽にたいして素直なのがとても良い。
『サムライホルモン』
エロは悪くないけどシーン数の割にワンパターンワンパターンアンドワンパターン。
シナリオは道中が読みたくなくなるほど文章がしつこかったけどオチは悪くなかった。
終わりよければ全て良し。
『神のラプソディ』
人外系のヒロインが魅力的にデザインの娘が多くてとても良かった。
ルニたん可愛いよルニたん・・・やはり触手の生えている女の子は尊い。
エロシーンはコリドーラ先生が好き。裸が美しすぎる。
ゲームもかなり楽しめたけど草刈りはまだしも双雷門は許されない・・・。
『プラマイウォーズ』
スラップスティックとしてもラブコメとしても巴√以外は凡庸な出来だが、エロシチュ・エロテキストが非常に優れていた。
特に膣内射精回りの、台詞回しだけにとどまらない秀逸なシチュエーション作り!!
それも全て”学生だし膣内射精なんて当然NG”っていう当たり前の倫理観があってこそ。
特にメイとミノリは、シチュエーションにキャラクターの性格が良く生きていた。
『クロノクロック』
クロノクロォック!(良い発音) シナリオはそんなに長くないのに後半ダレるという奇跡的なテキストだった。
特にトゥルーは丸々蛇足でしかなく苦痛でしか無かった。どうせシナリオは碌なもの作れないって分かってるんだから、
初期ヒロイン4人に絞ってもう少しイチャコラだのエロシーンの回数を増やして欲しかった。2×6はちょっとなあ・・・。
『PRETTY×C∧TION2』
いよいよ、ものすごい平凡なゲームになりました。リアルさを出そうとしてるのに相変わらずナマ中しかしねーし・・・。
絵以外は男性器呼称と名前呼びの変更が出来るくらいしか見所が無い作品。
『フラテルニテ』
どうしてもユーフォリアと比べちゃう。女の方の欲望に沿ってるのが楽しめなかった。
虐待は結構良かったけど回想だし・・・。もっとこう人身売買スナッフムービーみてえな絶望か、
ユーフォリアのガラス板挟みみたいな笑える奴を期待してたんだが。ヤクキメてるけどそういう方向性もないし。
だからかいじめっ子3人の唯一のエロシーンのヤクキメられた当たりの描写は結構ぐっときましたね。
それにしてもコンプした後のタイトル画面えぐすぎでしょ。怖くて起動できないよこれw
『ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky』
エロ追加のFDと考えれば、原画的には価値があるよなあ?(シナリオをスキップしながら)
構図も良いものが多くて嬉しかった。
ところで桜子先生・・・・。また大敗北ですね・・・・。いい加減Hカップに甘えさせて下さいよう・・・・。
『ピュア×コネクト』
共通はいつも通り面白く、空以外のヒロインはキャラも良いのだが、どれもシナリオが薄い。
それ以上に空やフィリップといった胸クソキャラや、主人公のビッチに対する頭の悪い発言が非常に不快だった。
その上、主人公が人間として自立心も生活能力も高すぎの完璧人間で、ヒロインの良さがイマイチ伝わってこない。
SMEEのゲームをやってるというよりは、なんだかAsaProのゲームをやってるみたいだった。
ここまで神ゲー連発してたSMEEもお陀仏か? ・・・勘弁してくれよ。
『円交少女』(30)
期待通り絵以外微妙だった。ただ野球部にもう一回ごほうび上げるところだけは良かった。
生中簡単に許しちゃうのはNGだけど、値段的にシーン数が少ないから仕方ないのかなあ。
オチが最近どっかで見たなこれ・・・と思ったら”フラテルニテ”だった(笑)
『迷える2人とセカイのすべて LOVE HEAVEN 300%』
エロのみの作品なのにエロが微妙だった。まあ勉強が足りないね。
大事なのは針を振り切らす事では無く、揺らすこと。
エロを考える上でスタンダードな『背徳感』について考察したりすれば、すぐ学べると思うんだけどなあ。
『ソレヨリノ前奏詩』
乾いた笑いしか出てこない。物語のためにキャラクターがある作品はやっぱり好きになれない。
キャラクターに無理があれば尚更。つまるところエヴァと使徒がATフィールドを超えてケッコンカッコカリしたお話だけど、
まあ設定も展開も電波だわなあ…。
どれだけ表現を頑張ろうとしても。表現しようとするものが貧困であればその意義が尽く薄くなる。
とにかくもエロシーンだけでも別の人に書いてもらえないものかねえ。素材がもったいないヨ。
いや頑張って書いてるのは伝わるけどさ、要約して『オマンコキモチイイイクイク』しかないテキストって、
声優にアドリブで喘がせてるのと何も違いがねえんだよ。
『LOVEREC.』
君のオナニーが俺の欲望と君の欲望を結びつける。
やはり複数から1を選ばねばならぬエロゲにおいて、プレイヤーの代替たる主人公君が、
攻略しようとするヒロインをオカズにするシーンは感情移入を導く手法として優秀だ。
セックスが残念だったので良作止まり。なぜ日常の絡みのノリをエロシーンに持ってこられないのか。
通常の会話の方がエロシーンよりずっとエロイのが悩ましい。
『姉とプリンセスは嫌われたくない。 ~俺のラブコメ18禁フラグ、またしても管理できず~』
すがすがしいまでのクズ主人公。
人間のクズではなく、ただのクズ、道端のゴミ、生きながらにして死んでいるも同然の小市民。
知能というかしゃべり方というか、ガイジのそれなんだよなあ。
・・・あー、だから姉達にこんな可愛がられてるのかな?だとしたら結構エグい設定だな。
『お嬢様と秘密の乙女』
作品以降エロゲでテンプレ設定の1つとなった女装学院潜入ものなんだけど、
未だに『女の子と思って告白したら実はそいつも女装男子だった』みたいなのが無いのはおかしい。
お願いだから俺のためにお願いします!・・・なに?5年前の脳内彼女にでもお願いしろって?
あ、この作品は酷い出来でした。
というか最初のベッドインにいきなり相手が男だと分かって、そこスルーするんかい。もう無茶苦茶だよ。
せめてライターにはこのジャンルの代表作数本くらいはやっておいて欲しかったよな。
・・・と思わせるくらいテキトーな作りだった。
『根雪の幻影』
市川小紗の描く体は素晴らしい。乳が垂れているだけで泣きそうなほど嬉しい。
風船見たいな乳では満足できないんだぼかぁ。
そして本編は良い意味で短かった。優れたエロは優れたシナリオに勝る。それがエロゲー。
俺的には桔梗ちゃんが至高だった。ミソノメイだし。お風呂CGは額縁に入れて神棚に飾りたいぐらいの神々しさ。
しかし俺は藤子さんで男汁を出した。
『ゴールデンマリッジ』
全てに恵まれた人間がいかに苦悩から解放されるのかという中々に罪深いテーマの作品。
血統、家業、家庭、容姿、資産、ペニス…etc.一切合切が恵まれたものを与えられており、
人間的な後ろめたさの一点も無い主人公の華やかなる日常!
嗚呼憎い!憎悪こそ人間なるかな!
『星空のバビロン』
ブリュパン的なおまんこが強いセックスが復活していてすごく嬉シコでした。
CGはパイズリで亀頭が飛び出してるのと、背中が見えるバックがないのは不満。
シナリオが過去作ファン喜ばせる要素も入れつつ、分からなくても問題ない作りになっていたのが親切。
『カスタムメイド3D2』
相変わらず射精時モーションが残念なのと、服がおっぱいに張り付くようになってしまっているのが残念。
乳の揺れかたも”固い”。ジンコウガクエン2と比べてはいけないとは分かっていても比べてしまう・・・。
それを差し引いてもパーツのデザインはより圧倒的に良いし種類もあるんだけどね。
『幻のディストピア』(40)
嫌いじゃ無いけどまあ叩かれるのも仕方ないボリュームではある。
少なくとも見ていて苦痛じゃ無いし、会話も設定も面白いと思う。
まずもって、てぃ~ぐるは、前身の暁の護衛からギャグメインの作品しか作ってないんだから、
ギャグが面白いこの作品は及第点をあげるべきだと思う。
『さくらにかげつ』
絵(特に表情)が良いのにエロシーンが少ないのがもったいなかった。そういった意味で分量的に不要なCGが多い。
主人公がどうしようも無いクズであるが、ヒロインへの独善的な独占欲があるので、ラノベ的な淡泊主人公よりは良かった。
ヒロインはポンコツとはいえ、Key的な白痴の魅力は出せていなかった。故に気楽に楽しめるとも言えるが。
『イブニクル』
楽しいRPGでした。エロ部分はアリスなので全く合わないけど、戦闘楽しいので別のエロゲの横で進めてました。
ロール分けがしっかりしていたのが良い。
・・・俺はアリスのゲームやるたびこんな感想しか言ってない気がする。
『変恋 ≒ 黒歴史(へんこい ≒ くろれきし)』
全員巨乳だし、キャラ可愛いし、雰囲気が和やかだし、初期好感度は0から始まるし、良い要素がそろっている。
惜しむらくは、エロが最初から特殊な方向に偏ってしまったこと。本当にココが残念だった。
『アステリズム』
ぎん太は素晴らしいと再確認。
シナリオは、序盤がグダっていたものの、終盤のテンポが良いため一気に読み終えることが出来た。
いろいろ補完が足りなくて、もやるところはある。主人公のとくーりんは実の兄弟ってことでいいのか?
主人公が自分の親のことなぞ眼中に無いのはまあ潔くていいとは思うが(笑)
楽しめたけど、姉さんよりくーりんの方が好みでなあ・・・。
『シロガネ×スピリッツ!』
主人公の性格が大好きなので楽しめた。ヒロインは後輩の愛(めい)ちゃんがとても可愛かった。
このようなひねくれたキャラを好きになってしまうのはオジサンいよいよ年相応にひねくれてきたと受け取って宜しい。
戦闘設定や世界感など、だいぶうーん?となってしまうが、キャラ同士のとの掛け合いの質は高い。
バトルものとして見るととてもお粗末だが、日常パートは良作以上の質であった。
雪菜って名前のメイヒロイン剣士が、俺の嫁(Fizzの恋見つの雪菜)と名前以外にも被りすぎてて驚いた。
まああっちの雪菜の刀は打刀じゃなくてセフィロスみてーな太刀だったけどな!
『塔の下のエクセルキトゥス』
コワモテなCVみるを久しぶりに見た。
肝心の戦闘(カードバトル)は単調ですぐ底が見えてしまったが、日常シーンが和やかだけど愉快で、
特に掛け合いが楽しく、キャラの魅力が丁寧に掘り下げられていた。
エロシーンも15人の女キャラに複数有り、そこまで多くないCG数を効率的に運用している点は評価したい。
エロ自体はまあかぐやにしては良い方。文章はともかく構図と塗りの良いCGが多いのがありがたかった。
『聖騎士 Melty☆Lovers』
ひどい。好意的に評価しても、『たすくの画集』以上の評価は無理。
エロ文章の質が低く、しかもシナリオ(特に中身があるわけじゃ無いけど)を読み進める邪魔になるレベルで頻繁に挿入される割に、唐突な為、シナリオから感情が高まって導入されることもまず無い。
そして一番不満なのはCGの構図。銃騎士 Cutie☆Bulletの倍以上CGあって1つもアタリが無いってどうなんすかね。
まあフリーゲームなんでこんなもんか。
『恋愛フェイズ』
ゆきは可愛かった。巨乳クラスメイト最高!
ただ姉と妹・・・ゲーム開始以前に交友関係があるヒロインは正直楽しめなかった。
丁寧ではあるんだけど、それゆえに最初から脈絡も無い愛情をぶつけられても、と感じてしまう。
『僕と恋するポンコツアクマ。』
特に魅力の無い作られたキャラクター、騒がしいだけの薄くてつまらない日常、単調で精神性に欠けたエロシーン。
萌えエロの悪いお手本のような作品。
『新・他の男の精液で孕んでもいいですか… 2』(50)
ヒロインは良かったんだけど、落ちとそこに行くまでの流れがあまり良くない。
やっぱり秘密の関係続けるタイプの方が好きだな~。
と言うかこれはNTRもののはずなんだけど、そもそも最終的にNTRてないのがちょっとなあ。
ネトラレっていうのは、”本質的に”と言うと嘘くさいんだけどね、女の子は最終的に幸せになってないといけないんだよ。
だって自分を捨てた女の子が乙ってそれで終わりだったら、ザマアミロで終わりなんだからさ。
『ステルラエクエス アンサンブルパック』
声優良すぎワロタ・・・。シナリオは時代もあるけど、寒い。エロは良質。
桜がビジュアルも性格もCGも全部良くておちんちんがよろこんだ。特に桜のパイズリCGは素晴らしい一品。
『リバイブ~幽霊生活はパラダイス~』
ババアは面白かったけど、全体的に作りが雑。
エロ重視のロープライスなのに回想選択にCG表示が無いのは正直ありえないと思う。
『彼女、甘い彼女(同人)』
コンドームつける→萎える→ナマでいいよ→(勃起)の流れに、『あるあるw』と大喜びしてしまった。
自分から自然に頭をなでてくれる女の子って至宝だと思うヨ。
『プライマルハーツ2』
プライマルハーツは1もそうなんだけど、2も主人公の女性に対する配慮というか優しさというか、
そういうものがまるで感じられなくて本当に不快なんだよね。
と言うわけでテキストは相変わらずクソだが、小鳥居夕花の演技は素晴らしかった。
しかしメインライターの吉川芳佳って女みたいな名前だけど、女だとしたら、
やたらと主人公の思考ロジックと心理描写だけ『異様』なのが納得できる。
女からイケメンの男を見るとこういう風に見えてるのかなあ。男のドロドロした葛藤が感じられないんだよねえ。
それにしてもこのパイズリフェラ推しは一体何なんだ。俺はフェラもパイズリも好きだがパイズリフェラは大嫌いなんだ。
パイズリフェラは、実際にやってもらえばわかるが、あれはフェラ+パイズリじゃなくてフェラ-パイズリなんだよ。
『天ノ空レトロスペクト』
共通部分は部活と伝奇の2つのワクワク感によって素晴らしい出来だが、個別は凡作だった。
本当に特筆するべきものが無い・・・あえていうなら、俺もGカップのギャルい後輩が欲しい。
『恋×シンアイ彼女』
主人公のモテ文学青年設定からして、メインシナリオライターの自己満足感が前面に押し出ていたけど、個別ルートでそれが爆発してしまった印象だった。とにかくメインヒロインシナリオからのラストエピソードで損しすぎ。
中身カラッポの彩音シナリオはまあ妥協できるけど、音楽NTRなんて流石にネタだろと思ったらホントにクズシナリオだった。
新島夕はビッグネームだけど、制作サイドは、これ、絶対突っ返さなきゃいけなかったな。
しかし一方で、しらたま原画、CV遠野そよぎ、家族系の泣けるシナリオのゆい√だけで買う価値はあった。
会長√も内証的で、自分自身と向き合う女性とそれを支える主人公の構図が素敵だった。
『こころリスタ!』
Q-Xの作品は本当に丁寧だ。
やっぱりQ-X君の妹シナリオを・・・最高やな!!
原画の質も最高峰。
『えむリア!~俺がドMになったのはどう考えてもお前らが悪い~』
主題歌が小宮真央/Yamajetって、音ゲーかよ。
主人公の快楽描写がしっかりしている点が、マゾゲーとしての質を大きく高めている。
そして蜜桃まむの少女マンガのような可憐な絵柄を採用した英断。
ただ体験版でエロシーンの7割くらいを出してしまっているので買ったけどなんか微妙に損した感じがした。
『ここから夏のイノセンス!』
恋心と愛欲に目覚めていくアリカ√と、大天使JCいろはちゃん√の出来は随一。
メーカー的にやっぱりエロシーンは微妙だったが、共通での好感度上げていく感じや、
ただ桜川美央はいらなかったかなあ・・・。うるさいだけだった。
等身大の、少し昔の恋する女の子を配役したかったんだろうけど、もう少し淑やかだけど押しが強いとかの方が面白かったかな。
『ハルウソ-Passing Memories-』
ロープライスのソロヒロインものだが、コンセプトがしっかりしていたのでとても楽しめた。
サブヒロインも魅力的なのでフルプライスで出したほうがよかった気もする。
ただ文字色がゲームデザイン上重要なギミックになるから、文字色が固定というのはわかるが、ウィンドウを濃くしないと文字が見えない類がエロシーンを使う時に困るから、白い袋とじ文字にするとか逃げ道を考えてほC
『空色イノセント』
ほどよいボリュームの、あかべぇらしい素材のクオリティでの勝負が上手く決まった感のある作品。
全体的に無難なシナリオだが、ヒロインの”弱さ”を前面に押し出しすことで主人公の真っ直ぐな愛情が描けている、ひかり√は頭1つ抜けていた。
メイン原画はかなり力量がある、次のCATIONシリーズに据えるべき。
『機関幕末異聞ラストキャバリエ』(60)
楽しくて一日で一気読み。理系√の日本史さっぱりマンでも楽しめた。
エロゲで性転換+歴史物と言えばハーレムキャラゲーばかりの中で、
剣豪・スチームパンク・歴史改変当たりをも取り入れながらストイックに仕上げた傑作。
一番の問題点は、過去作にもあったことだが、主人公が一番おちんちんにクるということ。
あと注釈ごとバックログに表示するUIいいね。
『私が好きなら「好き」って言って!』
やはりちりは良い・・・。
射精の仕方とゲームデザイン以外、文句をつけたくなるところが無いのだが、エロゲでそんなところに文句をつけたくなる作品も非常に稀である。メニュー表からイベント選ばせるのは、一々プレイヤーを白けさせてしまう。
そして一回の射精で中と外一度にやるのは無理だから!!!!!!!!!!!!
トゥルーよりもノーマルENDのほうが出来がいいあたりは◎
「ありったけの精液を膣内に注ぎ、さらには体中にぶっかけた」っておまえは30秒くらい射精してる巨大ペニス黒人AV男優かよ。「中外選択肢用意するのが面倒くさかった」って素直に言えや。
シュガスパ2あたりがチュアブルソフトのエロシーンは絶頂期だったな。
『ちんくる★ツインクル フェスティバル!』
バカゲーになり損ねたクソゲー。エロがあまりに下品すぎて女子校ものなのに残念だった。
異様な攻略難度と使いずらいUIが絶妙に噛み合ってストレスがマッハ。BGMがなんか麻雀ゲーみたいなのもアレ。
絵面は良いが、だいたい主人公の巨チンのやりすぎサイズで台無しになっている。
『果つることなき未来ヨリ』
適度なテンポで読み物としても面白かった。キャラゲーとしては殊更。
一番ほめるべきは、王道を往くキャストかな。
しかしなんで1章だけあんなこじらせた構成だったんだろうかと疑問は残るがまあいいや。
人魚もゾンビも自分のシナリオ以外では飛龍隊より影が薄くてアレ。というか飛龍隊でもう一本作って、どうぞ。
『さみだれグローインアップ!』
コミカルなハーレムもの、という雰囲気から、中々よく考えられた(かなり内証的な方向への)シリアスな展開を見せた。
意表をつかれたが、その内容は良かった。短くまとめられていたし(重要)。
エロも良い出来なのだが、欲を言えばもうすこしエロ以外でのイチャが欲しい。
『アマカノ~Second Season~』
予想していたとおりの酷い出来。ライター変えろとあれほど・・・。
ヒロインの初期好感度が低いだけ1よりマシだが、主人公とヒロインの血の通わない空虚な会話と、エロシーンの酷さは相変わらず。
ヒロイン視点でヒロインの感情を描くって言うのが最高に萎える。
サスペンス的な極限心理を描くなら分かるのだが、ライターの手抜きと勘違い以外の何者でも無い。
ヒロインの恋心より、主人公の恋心を綿密に描くべきだ。
今年は私が散々乏して来たアストロノーツ(旧KAGUYA)が、素晴らしいテキストの作品を作ってくれました。一方で期待していたSMEEや復活したchien、C∧TIONシリーズの新作は惨憺たる出来の作品でした。これがあるからエロゲは楽しい、なんてちょっぴり感じてしまうのですが、それはいけません。美味しいと評判の店に行ってマズいモノ喰わされて喜ぶなんて歪んでますよね。変態です。いやまあ変態で無い人がどうしてこんなご趣味をお持ちなのでしょうか、云々。
もちろん順調にクオリティをよくしていっているメーカーも多いです。特にゆずソフトは、作品が出るたびにテキストがまともになっていっており、特に今作は始めてゆずソフトの作品にイチャラブという概念が実装された記念すべき年であります。そして前作が酷い出来だったキャラメルBOXやone-upが今まで通りの路線の作品に戻ったのも嬉しい所です。
総括に入りますが、今年の自分と作品を繋ぐテーマは『優しい世界』だったように思います。↓で今年の傑作に選んだ作品の>『塔の下のエクセルキトゥス』・『リズベルルの魔』は両方とも世界が慈愛に満ちていて、自分はそこに惹かれたのだと、1年とその間に触れた作品を思い返して結論を出しました。
尤も、現実社会の中で他人に優しくする必要は無いと私は考えております。しかしながら、優しくしたい自分を損得勘定から抑えなければならないのは辛いものがありますし、それ以上に、自分の激情が自分の優しさを裏切り、傷つけることは容易であり、とても悲しいものであります。だからこそ自分の優しさを守るために、自分の中に『優しい世界』を持ち続けることが肝要なのであります。
最後になりましたが本年も皆様には大変お世話になり、またご迷惑をおかけいたしました。
来年も皆様とその心の優しさに、幸多からんことをお祈り申し上げまして、年末のご挨拶とさせていただきます。
○2015年 傑作3選○(一応お気に入り度順)
『塔の下のエクセルキトゥス』
文句なしに今年の1位。カードゲームデザインは凡庸だが、とにかく会話とシナリオが秀逸。
キャラクターそれぞれの人の良さが滲み出てる、読んでいてほっこりする、ほんとに優しい世界。
一本道ハーレムシナリオだが、むやみに乱交に走らせず、一人一人をしっかりと愛する点も花丸です。
普段からガツガツせずしかし据え膳から逃げない主人公というのは良いね。
(巷にあふれる聾唖無感動ラノベ系主人公に爪の垢を煎じて飲ませたい。
『リズベルルの魔(全7章・同人)』
異世界召喚ものの王道というべき作品。新しい世界とそこの人々を愛し、守り、生きていく。
背景にクトゥルフ的な設定を見え隠れさせることでの緊張感の作り方もステキ。
ギャルゲーというよりは、かなりジャンプ寄りの、しかし大人(になって失いがちなものを取り戻す)のヒーローもの。
『もんむす・くえすと! ぱらどっくすRPG前章(同人)』
女の子モンスターにいじめてもらうのお願いするのって最高に惨め。
つまるところ前三部作でのおねだりコマンドがさらに先鋭化したつくりとなった。シナリオも勿論面白い。
ただツクール系なのでオカズに使おうとした時の便利さがかなり減じてしまったのが痛い。
それ以上に続編はすごい先になりそうなのが痛い・・・・・。
○今年のホットギャル○(ギャル?
今年は特にこれという子がいませんでした。
多分シコリティポインヨ(実績ベース)なら↓の理々奈ちゃんがトップなんだろうけども。そういうアレではない。
(イリュが相変わらずろくなものを作らないせいで、JS3とJG2に未だにお世話になっているのだ!おのれ!)

・・・・ああ、いや、そういえばかわいい子がいたよ。
ダイナマイトなワガママボディだけど、案外撃たれ弱いところが可愛いやつでさ。
そういう意味では↑の理々奈ちゃんにそっくりかもな。
今は、もう、殺された。
だから二度と俺たちがあのワガママなカラダを拝む日は来ないのさ・・・。
ああ、神よ・・・。
ああ・・・・
ああ――!!
――嗚呼、偵パンが往く・・・・・・

望まれることなく、WarGamingから
捨てられし彼等を動かすもの。

――それは、関取の意志を持つ者の意地に他ならない。
○閑話休題○
なんだこれ
○以下、毎度お馴染み2015年に遊んだ全エロゲ所感○
『ハーヴェストオーバーレイ・リコネクション』(1)
追加ディスクによって良ゲーから準・神ゲーぐらいまで良くなった。そうだよ持子が救われないでだれが救われるんだよこの世界。かくして俺の不満は見事解消された。しかもそれがまたSFとしても良シナリオだし、もう一人の追加ヒロインもSモードがエロくて良かった。ハーヴェストオーバーレイの持子以外のヒロインは、なんだかんだで社会の中で幸せに生きていけるでしょというくらい恵まれた人間たちだけど、持子はそうではないのがね。やっぱあの本編やって心残りだったからね。
『春風センセーション!』
近年は年の近いメイドヒロインって学園ものだとがっくり見なくなったけど、やっぱいいなあ。
幼馴染みでメイド。抑えた恋心と忘れられた約束・・・なかなかロマンティックな主題。ちゃんとプロ意識があるのも◎
『ヒマワリと恋の記憶』
これは・・・うむ・・・人間の愛への祝福に満ちている!
人間にとって愛が確信的である一方で、天使に人間の愛が直感的に理解できていないところがまた深いなあ。
愛の本来性が確信的な事すら忘れるほどに人は愚かしいが、愚かしさ無しに盲目的確信は生まれ無いのだ。
そう・・・良いとか悪いとかでは無いのだ。ただ祝福したくなるものなのだ。あるいは祝福そのものなのだ。ああ、そうなのだ。詩人ポキール・・・愛は光だね。何も怖いものなど無いんだ。愛はただ照らす、実直に愚直、誠実に真摯。
どこかに影ができることを、恐れる光などないじゃないか。
『俺の弟がこんなにk(ry』
最高の原画家を持ってきたが、うーんこの。グラフィックもテキストも悪くないのだが、UIがオワコン。
ウィンドウを透過させると文字が読めない。つまりオカズに使えないと言うことではないですか!!!
『螺旋遡行のディストピア』
主人公が可愛そうなくらい無能で、しかも選択によってさんざんに貶されたりもしてワロタ。
オカズとしては蘭先生がらみが和姦と同じくらい実用性有った。
はっきりと不満なのはしょっぱい解像度と、あまりに多すぎる選択肢くらい。
『ラウテスアルタクス』
平和だった。茶番を見せられるよりこういうエロゲの方がマシ。ただもう少し個別に力を入れて欲しかった。
着衣エッチの豊富さには素直に拍手を送りたい。
『ハルキス』
17歳の高校生が、アラフォーの2回くらい人生ドロップしかけたくたびれたオッサンみたいな女とのつきあい(notレンアイ)を見せてくれるのでなかなか笑える。
主人公の自分語りとか、料理と筋トレが好きな細マッチョとか、なんかこじらせたオッサンみたい。俺も学生時代こうだったらモテモテだったのに!みたいな安直な感じから、ライターの人間性の悲哀が感じ取れる。まあこのシリーズだいたいいつもこうなんだけど。
だいたいどいつもこいつも何を過ぎたことでグチグチとやっとるんじゃ。やりたいようにやりゃあいいだろ!って怒鳴りつけたくなる。しかしカズオとしては使えるから個人的に評価は高い。シナリオなんて抜けるエロシーンの前では無力よ。
今までの戯画のこのシリーズの中で一番しょーもないシナリオだったけど、ようやく強制外出しから解放された点は評価したい。あと早漏シチュがあったからこれからお世話になります。
『時計仕掛けのレイライン-朝霧に散る花-』
実はかなり救いようが無いし、歴史の繰り返しから逃れられているわけじゃないんだよなあ、と思う。
・・・全てはアンデルちゃんに性教育が足りなかったから!!性教育が足りなかったからなんです!!!
リトアナザーとうしおアフターの出来が非常に良いので個人的な評価は高い。
『デーモンバスターズ』
伊藤ライフは大好きなんだけど、MOONSTONEcherryの作品はやっぱりダメだな。
チンコが膣内で再起動しちゃうのとか、まあ他にも色々あるけど正直萎える展開ばっかでホントごめんなさいって感じでした。
『契約彼女』(10)
ちょっと人様のレビュー見て興味がわいたのでやってみたが、正直微妙すぎた。
ミドルプライスでヒロイン1人というコンセプトは大歓迎なのだが、仮にも恋愛指導役としてやってくる女の子が、
アホ毛みたいなの立ってる時点でもう・・・・ね。まだWLOのほうが・・いやどっちもどっちか。
『学園舞闘のフォークロア』
共通でのエロシーンの存在や、主人公が完全培養で育ってきて感性が常人と違いすぎる点などがネック。
正直まったく楽しめなかった。台詞回しを含めた全体的な文章のレベルが低い。
15年くらい前のラノベみたいなダサすぎるカタカナのセンスも酷い。
『さくらシンクロニシティ』
SFなんだかファンタジーなんだか伝奇なんだかよく解らないいつもの感じ。これだよこれ。
相変わらず設定の見せ方が格好いい。余計な演出じゃなくテキストだけで魅せてくれる。
しかしホワイトソフトは毎回絶妙に微妙な原画を拾ってくるよなあ。おかげでテキストに集中できる(何
『夏の色のノスタルジア』
丁寧で叙情的ないつもの呉。
静かだからこそ、人と時の温かみが在る。
喪失も決別も恐怖も、振り返れば通り過ぎた電柱のように、背表紙にお行儀良く並んでいるけども。
夏のまぶしい日差しは、確かに、――永遠の中に在ったのだ。
『あま恋シロップス』
初から特に理由も無く好感度マックス、共通ルート序盤で既に恥じらい無くオーラルセックス。
セックスすれば始めて同士でも一緒に絶頂。これでもかというくらい萎えるツボを心得ている。
原画もライターも物理的にも精神的にも男女の絡みが描けて無くて、エロメインの作品(だと思う)なのにエロがダメ。
エロシーンを増やすことがエロではない。エロシーンがエロくなるような環境を整えることがエロに力を入れると言うこと。
萌えエロは量産されていく中でかの本質を喪失し、エロゲのジャンルの中でも格段に浅はかな作品が山のように積み上げられ続けている。・・・この作品のように。
『サノバウィッチ』
ゆずソフトは良い流れ来てるなあ。だんだん男女の絡ませかたが上手になってきた。
前作から徴候はあったが、コミュニケーションの中でキャラの魅力が引き出せている。
あとはエロが良くなれば死角らしい死角は無くなるのだが・・・。まだそこは凡作なので次回に期待。
『美少女万華鏡 - 神が造りたもうた少女たち』
爆乳の造形とその揺れ方がリアル指向でたまらん。
エロゲでよくある垂れて無いでかい乳なんて、風船なんだよ!! 風船もらって喜ぶのはお子ちゃまだけだぜベイベー!!
絵は良いけどエロテキストはダメダメだった。エロゲでよく見る、子供が夢見るエッチって感じ。
まあこのシリーズずっとそうなんだけどさ。
『ろーらいず!!!』
前作と違い、甘えマゾ成分が無くなってしまったので、ロリコンでマザコンの俺は少し悲しかった。
ただ乃々の後ろからのフェラCGは非常に背徳的(ロリの小ささがとても強調される)で素晴らしかった。
それと真ルートのシナリオが良い出来なのも嬉しかった。
『花咲ワークスプリング!』
『亡霊』を『祈り』で祓う玖音√、軽度障害キャラのヒカリ√はシナリオも考えられていて良かった。
祈と若葉ちんもシナリオこそ特筆する点は無いが、付き合うまでの流れが凄く素敵だった。
どのルートもそうなんだけど、『主人公がヒロインのことを好きになる』という、当たり前のことから逃げてない。
このくらいのレベルのテキストが、萌えゲーなら到達して欲しい水準なんだけど、さすがに高望みかなあ・・・。
『鯨神のティアスティラ』
あの・・・せっかく、全くの新天地に来たのに幼なじみと妹が居るって、もう設定が病気だと思うんですけど・・・。
新天地もののワクワクくる感じが皆無なのはつらい。非常に珍しくシナリオっぽいものがあったのは確かなんだけど。
『ドM男探偵がイク3』(20)
和姦してんじゃねーよありがとうやっぱ愛だよ愛。
このシリーズふたなり長身メインヒロイン以外興味ないんだけど、それでもそれだけで買う価値がある。
開幕のセックスで俺泣いちゃいそうだったよ。
『逆催眠 思い切り僕を愛して虐めて可愛がって』
エロシーンよりもエロ始まるまでの方が抜ける。巨乳人妻ツボなんだけどCGの構図がイマイチだった。
でも主人公の反応がとても敏感で素晴らしいテキスト。
ドM探偵君もそうなんだけど、欲望に忠実なんだけども快楽にたいして素直なのがとても良い。
『サムライホルモン』
エロは悪くないけどシーン数の割にワンパターンワンパターンアンドワンパターン。
シナリオは道中が読みたくなくなるほど文章がしつこかったけどオチは悪くなかった。
終わりよければ全て良し。
『神のラプソディ』
人外系のヒロインが魅力的にデザインの娘が多くてとても良かった。
ルニたん可愛いよルニたん・・・やはり触手の生えている女の子は尊い。
エロシーンはコリドーラ先生が好き。裸が美しすぎる。
ゲームもかなり楽しめたけど草刈りはまだしも双雷門は許されない・・・。
『プラマイウォーズ』
スラップスティックとしてもラブコメとしても巴√以外は凡庸な出来だが、エロシチュ・エロテキストが非常に優れていた。
特に膣内射精回りの、台詞回しだけにとどまらない秀逸なシチュエーション作り!!
それも全て”学生だし膣内射精なんて当然NG”っていう当たり前の倫理観があってこそ。
特にメイとミノリは、シチュエーションにキャラクターの性格が良く生きていた。
『クロノクロック』
クロノクロォック!(良い発音) シナリオはそんなに長くないのに後半ダレるという奇跡的なテキストだった。
特にトゥルーは丸々蛇足でしかなく苦痛でしか無かった。どうせシナリオは碌なもの作れないって分かってるんだから、
初期ヒロイン4人に絞ってもう少しイチャコラだのエロシーンの回数を増やして欲しかった。2×6はちょっとなあ・・・。
『PRETTY×C∧TION2』
いよいよ、ものすごい平凡なゲームになりました。リアルさを出そうとしてるのに相変わらずナマ中しかしねーし・・・。
絵以外は男性器呼称と名前呼びの変更が出来るくらいしか見所が無い作品。
『フラテルニテ』
どうしてもユーフォリアと比べちゃう。女の方の欲望に沿ってるのが楽しめなかった。
虐待は結構良かったけど回想だし・・・。もっとこう人身売買スナッフムービーみてえな絶望か、
ユーフォリアのガラス板挟みみたいな笑える奴を期待してたんだが。ヤクキメてるけどそういう方向性もないし。
だからかいじめっ子3人の唯一のエロシーンのヤクキメられた当たりの描写は結構ぐっときましたね。
それにしてもコンプした後のタイトル画面えぐすぎでしょ。怖くて起動できないよこれw
『ALIA’s CARNIVAL! Flowering Sky』
エロ追加のFDと考えれば、原画的には価値があるよなあ?(シナリオをスキップしながら)
構図も良いものが多くて嬉しかった。
ところで桜子先生・・・・。また大敗北ですね・・・・。いい加減Hカップに甘えさせて下さいよう・・・・。
『ピュア×コネクト』
共通はいつも通り面白く、空以外のヒロインはキャラも良いのだが、どれもシナリオが薄い。
それ以上に空やフィリップといった胸クソキャラや、主人公のビッチに対する頭の悪い発言が非常に不快だった。
その上、主人公が人間として自立心も生活能力も高すぎの完璧人間で、ヒロインの良さがイマイチ伝わってこない。
SMEEのゲームをやってるというよりは、なんだかAsaProのゲームをやってるみたいだった。
ここまで神ゲー連発してたSMEEもお陀仏か? ・・・勘弁してくれよ。
『円交少女』(30)
期待通り絵以外微妙だった。ただ野球部にもう一回ごほうび上げるところだけは良かった。
生中簡単に許しちゃうのはNGだけど、値段的にシーン数が少ないから仕方ないのかなあ。
オチが最近どっかで見たなこれ・・・と思ったら”フラテルニテ”だった(笑)
『迷える2人とセカイのすべて LOVE HEAVEN 300%』
エロのみの作品なのにエロが微妙だった。まあ勉強が足りないね。
大事なのは針を振り切らす事では無く、揺らすこと。
エロを考える上でスタンダードな『背徳感』について考察したりすれば、すぐ学べると思うんだけどなあ。
『ソレヨリノ前奏詩』
乾いた笑いしか出てこない。物語のためにキャラクターがある作品はやっぱり好きになれない。
キャラクターに無理があれば尚更。つまるところエヴァと使徒がATフィールドを超えてケッコンカッコカリしたお話だけど、
まあ設定も展開も電波だわなあ…。
どれだけ表現を頑張ろうとしても。表現しようとするものが貧困であればその意義が尽く薄くなる。
とにかくもエロシーンだけでも別の人に書いてもらえないものかねえ。素材がもったいないヨ。
いや頑張って書いてるのは伝わるけどさ、要約して『オマンコキモチイイイクイク』しかないテキストって、
声優にアドリブで喘がせてるのと何も違いがねえんだよ。
『LOVEREC.』
君のオナニーが俺の欲望と君の欲望を結びつける。
やはり複数から1を選ばねばならぬエロゲにおいて、プレイヤーの代替たる主人公君が、
攻略しようとするヒロインをオカズにするシーンは感情移入を導く手法として優秀だ。
セックスが残念だったので良作止まり。なぜ日常の絡みのノリをエロシーンに持ってこられないのか。
通常の会話の方がエロシーンよりずっとエロイのが悩ましい。
『姉とプリンセスは嫌われたくない。 ~俺のラブコメ18禁フラグ、またしても管理できず~』
すがすがしいまでのクズ主人公。
人間のクズではなく、ただのクズ、道端のゴミ、生きながらにして死んでいるも同然の小市民。
知能というかしゃべり方というか、ガイジのそれなんだよなあ。
・・・あー、だから姉達にこんな可愛がられてるのかな?だとしたら結構エグい設定だな。
『お嬢様と秘密の乙女』
作品以降エロゲでテンプレ設定の1つとなった女装学院潜入ものなんだけど、
未だに『女の子と思って告白したら実はそいつも女装男子だった』みたいなのが無いのはおかしい。
お願いだから俺のためにお願いします!・・・なに?5年前の脳内彼女にでもお願いしろって?
あ、この作品は酷い出来でした。
というか最初のベッドインにいきなり相手が男だと分かって、そこスルーするんかい。もう無茶苦茶だよ。
せめてライターにはこのジャンルの代表作数本くらいはやっておいて欲しかったよな。
・・・と思わせるくらいテキトーな作りだった。
『根雪の幻影』
市川小紗の描く体は素晴らしい。乳が垂れているだけで泣きそうなほど嬉しい。
風船見たいな乳では満足できないんだぼかぁ。
そして本編は良い意味で短かった。優れたエロは優れたシナリオに勝る。それがエロゲー。
俺的には桔梗ちゃんが至高だった。ミソノメイだし。お風呂CGは額縁に入れて神棚に飾りたいぐらいの神々しさ。
しかし俺は藤子さんで男汁を出した。
『ゴールデンマリッジ』
全てに恵まれた人間がいかに苦悩から解放されるのかという中々に罪深いテーマの作品。
血統、家業、家庭、容姿、資産、ペニス…etc.一切合切が恵まれたものを与えられており、
人間的な後ろめたさの一点も無い主人公の華やかなる日常!
嗚呼憎い!憎悪こそ人間なるかな!
『星空のバビロン』
ブリュパン的なおまんこが強いセックスが復活していてすごく嬉シコでした。
CGはパイズリで亀頭が飛び出してるのと、背中が見えるバックがないのは不満。
シナリオが過去作ファン喜ばせる要素も入れつつ、分からなくても問題ない作りになっていたのが親切。
『カスタムメイド3D2』
相変わらず射精時モーションが残念なのと、服がおっぱいに張り付くようになってしまっているのが残念。
乳の揺れかたも”固い”。ジンコウガクエン2と比べてはいけないとは分かっていても比べてしまう・・・。
それを差し引いてもパーツのデザインはより圧倒的に良いし種類もあるんだけどね。
『幻のディストピア』(40)
嫌いじゃ無いけどまあ叩かれるのも仕方ないボリュームではある。
少なくとも見ていて苦痛じゃ無いし、会話も設定も面白いと思う。
まずもって、てぃ~ぐるは、前身の暁の護衛からギャグメインの作品しか作ってないんだから、
ギャグが面白いこの作品は及第点をあげるべきだと思う。
『さくらにかげつ』
絵(特に表情)が良いのにエロシーンが少ないのがもったいなかった。そういった意味で分量的に不要なCGが多い。
主人公がどうしようも無いクズであるが、ヒロインへの独善的な独占欲があるので、ラノベ的な淡泊主人公よりは良かった。
ヒロインはポンコツとはいえ、Key的な白痴の魅力は出せていなかった。故に気楽に楽しめるとも言えるが。
『イブニクル』
楽しいRPGでした。エロ部分はアリスなので全く合わないけど、戦闘楽しいので別のエロゲの横で進めてました。
ロール分けがしっかりしていたのが良い。
・・・俺はアリスのゲームやるたびこんな感想しか言ってない気がする。
『変恋 ≒ 黒歴史(へんこい ≒ くろれきし)』
全員巨乳だし、キャラ可愛いし、雰囲気が和やかだし、初期好感度は0から始まるし、良い要素がそろっている。
惜しむらくは、エロが最初から特殊な方向に偏ってしまったこと。本当にココが残念だった。
『アステリズム』
ぎん太は素晴らしいと再確認。
シナリオは、序盤がグダっていたものの、終盤のテンポが良いため一気に読み終えることが出来た。
いろいろ補完が足りなくて、もやるところはある。主人公のとくーりんは実の兄弟ってことでいいのか?
主人公が自分の親のことなぞ眼中に無いのはまあ潔くていいとは思うが(笑)
楽しめたけど、姉さんよりくーりんの方が好みでなあ・・・。
『シロガネ×スピリッツ!』
主人公の性格が大好きなので楽しめた。ヒロインは後輩の愛(めい)ちゃんがとても可愛かった。
このようなひねくれたキャラを好きになってしまうのはオジサンいよいよ年相応にひねくれてきたと受け取って宜しい。
戦闘設定や世界感など、だいぶうーん?となってしまうが、キャラ同士のとの掛け合いの質は高い。
バトルものとして見るととてもお粗末だが、日常パートは良作以上の質であった。
雪菜って名前のメイヒロイン剣士が、俺の嫁(Fizzの恋見つの雪菜)と名前以外にも被りすぎてて驚いた。
まああっちの雪菜の刀は打刀じゃなくてセフィロスみてーな太刀だったけどな!
『塔の下のエクセルキトゥス』
コワモテなCVみるを久しぶりに見た。
肝心の戦闘(カードバトル)は単調ですぐ底が見えてしまったが、日常シーンが和やかだけど愉快で、
特に掛け合いが楽しく、キャラの魅力が丁寧に掘り下げられていた。
エロシーンも15人の女キャラに複数有り、そこまで多くないCG数を効率的に運用している点は評価したい。
エロ自体はまあかぐやにしては良い方。文章はともかく構図と塗りの良いCGが多いのがありがたかった。
『聖騎士 Melty☆Lovers』
ひどい。好意的に評価しても、『たすくの画集』以上の評価は無理。
エロ文章の質が低く、しかもシナリオ(特に中身があるわけじゃ無いけど)を読み進める邪魔になるレベルで頻繁に挿入される割に、唐突な為、シナリオから感情が高まって導入されることもまず無い。
そして一番不満なのはCGの構図。銃騎士 Cutie☆Bulletの倍以上CGあって1つもアタリが無いってどうなんすかね。
まあフリーゲームなんでこんなもんか。
『恋愛フェイズ』
ゆきは可愛かった。巨乳クラスメイト最高!
ただ姉と妹・・・ゲーム開始以前に交友関係があるヒロインは正直楽しめなかった。
丁寧ではあるんだけど、それゆえに最初から脈絡も無い愛情をぶつけられても、と感じてしまう。
『僕と恋するポンコツアクマ。』
特に魅力の無い作られたキャラクター、騒がしいだけの薄くてつまらない日常、単調で精神性に欠けたエロシーン。
萌えエロの悪いお手本のような作品。
『新・他の男の精液で孕んでもいいですか… 2』(50)
ヒロインは良かったんだけど、落ちとそこに行くまでの流れがあまり良くない。
やっぱり秘密の関係続けるタイプの方が好きだな~。
と言うかこれはNTRもののはずなんだけど、そもそも最終的にNTRてないのがちょっとなあ。
ネトラレっていうのは、”本質的に”と言うと嘘くさいんだけどね、女の子は最終的に幸せになってないといけないんだよ。
だって自分を捨てた女の子が乙ってそれで終わりだったら、ザマアミロで終わりなんだからさ。
『ステルラエクエス アンサンブルパック』
声優良すぎワロタ・・・。シナリオは時代もあるけど、寒い。エロは良質。
桜がビジュアルも性格もCGも全部良くておちんちんがよろこんだ。特に桜のパイズリCGは素晴らしい一品。
『リバイブ~幽霊生活はパラダイス~』
ババアは面白かったけど、全体的に作りが雑。
エロ重視のロープライスなのに回想選択にCG表示が無いのは正直ありえないと思う。
『彼女、甘い彼女(同人)』
コンドームつける→萎える→ナマでいいよ→(勃起)の流れに、『あるあるw』と大喜びしてしまった。
自分から自然に頭をなでてくれる女の子って至宝だと思うヨ。
『プライマルハーツ2』
プライマルハーツは1もそうなんだけど、2も主人公の女性に対する配慮というか優しさというか、
そういうものがまるで感じられなくて本当に不快なんだよね。
と言うわけでテキストは相変わらずクソだが、小鳥居夕花の演技は素晴らしかった。
しかしメインライターの吉川芳佳って女みたいな名前だけど、女だとしたら、
やたらと主人公の思考ロジックと心理描写だけ『異様』なのが納得できる。
女からイケメンの男を見るとこういう風に見えてるのかなあ。男のドロドロした葛藤が感じられないんだよねえ。
それにしてもこのパイズリフェラ推しは一体何なんだ。俺はフェラもパイズリも好きだがパイズリフェラは大嫌いなんだ。
パイズリフェラは、実際にやってもらえばわかるが、あれはフェラ+パイズリじゃなくてフェラ-パイズリなんだよ。
『天ノ空レトロスペクト』
共通部分は部活と伝奇の2つのワクワク感によって素晴らしい出来だが、個別は凡作だった。
本当に特筆するべきものが無い・・・あえていうなら、俺もGカップのギャルい後輩が欲しい。
『恋×シンアイ彼女』
主人公のモテ文学青年設定からして、メインシナリオライターの自己満足感が前面に押し出ていたけど、個別ルートでそれが爆発してしまった印象だった。とにかくメインヒロインシナリオからのラストエピソードで損しすぎ。
中身カラッポの彩音シナリオはまあ妥協できるけど、音楽NTRなんて流石にネタだろと思ったらホントにクズシナリオだった。
新島夕はビッグネームだけど、制作サイドは、これ、絶対突っ返さなきゃいけなかったな。
しかし一方で、しらたま原画、CV遠野そよぎ、家族系の泣けるシナリオのゆい√だけで買う価値はあった。
会長√も内証的で、自分自身と向き合う女性とそれを支える主人公の構図が素敵だった。
『こころリスタ!』
Q-Xの作品は本当に丁寧だ。
やっぱりQ-X君の妹シナリオを・・・最高やな!!
原画の質も最高峰。
『えむリア!~俺がドMになったのはどう考えてもお前らが悪い~』
主題歌が小宮真央/Yamajetって、音ゲーかよ。
主人公の快楽描写がしっかりしている点が、マゾゲーとしての質を大きく高めている。
そして蜜桃まむの少女マンガのような可憐な絵柄を採用した英断。
ただ体験版でエロシーンの7割くらいを出してしまっているので買ったけどなんか微妙に損した感じがした。
『ここから夏のイノセンス!』
恋心と愛欲に目覚めていくアリカ√と、大天使JCいろはちゃん√の出来は随一。
メーカー的にやっぱりエロシーンは微妙だったが、共通での好感度上げていく感じや、
ただ桜川美央はいらなかったかなあ・・・。うるさいだけだった。
等身大の、少し昔の恋する女の子を配役したかったんだろうけど、もう少し淑やかだけど押しが強いとかの方が面白かったかな。
『ハルウソ-Passing Memories-』
ロープライスのソロヒロインものだが、コンセプトがしっかりしていたのでとても楽しめた。
サブヒロインも魅力的なのでフルプライスで出したほうがよかった気もする。
ただ文字色がゲームデザイン上重要なギミックになるから、文字色が固定というのはわかるが、ウィンドウを濃くしないと文字が見えない類がエロシーンを使う時に困るから、白い袋とじ文字にするとか逃げ道を考えてほC
『空色イノセント』
ほどよいボリュームの、あかべぇらしい素材のクオリティでの勝負が上手く決まった感のある作品。
全体的に無難なシナリオだが、ヒロインの”弱さ”を前面に押し出しすことで主人公の真っ直ぐな愛情が描けている、ひかり√は頭1つ抜けていた。
メイン原画はかなり力量がある、次のCATIONシリーズに据えるべき。
『機関幕末異聞ラストキャバリエ』(60)
楽しくて一日で一気読み。理系√の日本史さっぱりマンでも楽しめた。
エロゲで性転換+歴史物と言えばハーレムキャラゲーばかりの中で、
剣豪・スチームパンク・歴史改変当たりをも取り入れながらストイックに仕上げた傑作。
一番の問題点は、過去作にもあったことだが、主人公が一番おちんちんにクるということ。
あと注釈ごとバックログに表示するUIいいね。
『私が好きなら「好き」って言って!』
やはりちりは良い・・・。
射精の仕方とゲームデザイン以外、文句をつけたくなるところが無いのだが、エロゲでそんなところに文句をつけたくなる作品も非常に稀である。メニュー表からイベント選ばせるのは、一々プレイヤーを白けさせてしまう。
そして一回の射精で中と外一度にやるのは無理だから!!!!!!!!!!!!
トゥルーよりもノーマルENDのほうが出来がいいあたりは◎
「ありったけの精液を膣内に注ぎ、さらには体中にぶっかけた」っておまえは30秒くらい射精してる巨大ペニス黒人AV男優かよ。「中外選択肢用意するのが面倒くさかった」って素直に言えや。
シュガスパ2あたりがチュアブルソフトのエロシーンは絶頂期だったな。
『ちんくる★ツインクル フェスティバル!』
バカゲーになり損ねたクソゲー。エロがあまりに下品すぎて女子校ものなのに残念だった。
異様な攻略難度と使いずらいUIが絶妙に噛み合ってストレスがマッハ。BGMがなんか麻雀ゲーみたいなのもアレ。
絵面は良いが、だいたい主人公の巨チンのやりすぎサイズで台無しになっている。
『果つることなき未来ヨリ』
適度なテンポで読み物としても面白かった。キャラゲーとしては殊更。
一番ほめるべきは、王道を往くキャストかな。
しかしなんで1章だけあんなこじらせた構成だったんだろうかと疑問は残るがまあいいや。
人魚もゾンビも自分のシナリオ以外では飛龍隊より影が薄くてアレ。というか飛龍隊でもう一本作って、どうぞ。
『さみだれグローインアップ!』
コミカルなハーレムもの、という雰囲気から、中々よく考えられた(かなり内証的な方向への)シリアスな展開を見せた。
意表をつかれたが、その内容は良かった。短くまとめられていたし(重要)。
エロも良い出来なのだが、欲を言えばもうすこしエロ以外でのイチャが欲しい。
『アマカノ~Second Season~』
予想していたとおりの酷い出来。ライター変えろとあれほど・・・。
ヒロインの初期好感度が低いだけ1よりマシだが、主人公とヒロインの血の通わない空虚な会話と、エロシーンの酷さは相変わらず。
ヒロイン視点でヒロインの感情を描くって言うのが最高に萎える。
サスペンス的な極限心理を描くなら分かるのだが、ライターの手抜きと勘違い以外の何者でも無い。
ヒロインの恋心より、主人公の恋心を綿密に描くべきだ。