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「君の名残は静かに揺れて」感想

 とりあえずボリュームと値段は合っていないけど、社会人的にはこれくらいでいい(笑


 終盤の急っぷりは少々拍子抜けしたが、全体的に様々な要素はきちんと用意されており、飽きることなくヒロインの様々な側面や魅力を見ることができる。物語上ではドロドロした部分がかなり多いが、語られるだけで描写はかなり抑えられており、人によっては残念に思うだろう。(むしろ語られないこともかなり多い

 個人的には、まだ「第一部」が終わっただけに思える。まだお互いに様々な暗部を抱えた「長女夫妻(と白鷺家)のこれから」のシナリオを「第二部」として、もうひとつの本筋として据えてじっくり書いてほしいくらいである。というか茉由里に関するシナリオ自体はFHの本編からそんなに進歩してないというか、FH本編に人の死なない火サスが加わった程度にしか感じなかった。

 詰まるところ、きみなごは、「小百合と白鷺家」の物語であるといった方が正鵠を得ていると私は感じる。そこに対するアプローチが絶対量として不足しており、私が不満を感じるところはそこなのである。

 CGは相変わらずというべきか、非常に美麗だった。一般的なワイド画面での比率のウィンドウサイズなので、ワイドの液晶ならフルスクリーンモードで画面いっぱいに表示される。これもいい点である。また音楽も非常によかった。私の中で水月稜は阿保剛に迫っている感があるがどうでもいいことだった。


 最後になるがPV・OPから使われてきた「本当は愛されるために生まれてきた」という文句は個人的には好かない。どうにもこの物語とともに出すと、言葉のインパクトだけで、中身の無い言葉に感じてしまうのだ。というか「愛されるために生まれてくる」とか言っちゃうと、MyMerryMaybe的なそれはそれは業が深い話になってしまう気がする。

 茉由里はただ生まれていた「だけ」だったはずである。
 そこに、とある出会いで芽生え、しかし失ったものを、主人公と出会うことで取り戻し、受け入れ、愛し愛される存在であることを自ら選択したのではなかったか。

 何もない・自らの宿命(白鷺家)すべてを受け入れる人形であることを捨て、愛する人と共に歩むことを選択する物語だったと私は思うのだが。

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Secre

No title

社会人になるとエ□ゲーが小説とか言っていられなくなるのが本音。

まぁ、それでもにゅるにゅるしてれば俺は・・・

No title

まだ開けてすらいない。

No title

>賢者
にゅるにゅるは大切だな・・・
小説は小説だけで結構ですよね!ぇ

>神速の
君はトニヲFDを開けるべき
プロフィール

沙原 塞

Author:沙原 塞
 中1から萌えオタの社会人ゲーマー。ゲーム以外の趣味というと、自分の為に駄文を書き連ねるのが好きですが、ここはそういう散文の投棄場だとも言えます。
 さて、シスタープリンセスが連載されていたG'sマガジンを毎月楽しみにしていたあのころが懐かしい今日このごろ。みなさまいかがお過ごしでしょうか・・・

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