G線上の魔王 終了

さすがるーすぼーいさすが

・感想
いやあ良いシナリオでした。なんといっても短く纏まっている。それが良い。
その上ちゃんとサスペンスとして緩急を付けて楽しませようとしている。
その緩急が人によってはかなり的はずれな印象を受けるかも知れないけど、楽しめるとこの方が多かったので個人的には構わないかな。

もっとも……ジャンル的にはサスペンスではなくヒューマンドラマですが。
しかしその視点から見てしまうとその横顔～のほうが完成度や感情移入度は高いですね。

キャラはハルがとても可愛いですな。キモ可愛い。
あとはＢＡＤＥＮＤの時の椿姫とか。
黒い娘が好きなんです。色でも性格でもいいから。

Ｈシーンはライター的な意味で期待するだけ無駄。
有葉絵とにゃんにゃんしたい人はこんぼくをするべきということか。
あるいは陵辱たまゆら。

挿入歌は最後のfin,の前に本当のＥＤとして使うべきだったんじゃないのかなあ。
と思ってしまう。その点で、余韻作りに工夫が足りなかったのが残念。

なにはともあれテロで殺された市民ｶﾜｲｿｽ…………
あと最後はもっとイケるだろ。なんかもったいないなあ。

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・簡易レビュー
お手軽に楽しめるレベルのサスペンスが７割（余興）。ここはあんまり期待しない方が良いです。
あとは壮絶なヒューマンドラマ（本編）。
人と人の（この作品では主に家族の）絆、怨恨と赦し……このあたりがこの作品のテーマでしょうかね

ヒロイン４人。宇佐見ハルだけ特別扱い。あとは同じくらいの個別シナリオ。
ＣＧの質は高いですが、必要あるかどうか不思議なＣＧも多いです。
Ｈは２～３回、尺短め、フェラと本番以外無し、射精場所の選択無し・ほとんど中。

シナリオが短いですが、実にドラマティックに物語は展開し、お手軽に楽しめます。
感動する作品やりたいけど、長いのはちょっと時間がない……な人には強くお勧めします。
ちなみに８９３アレルギーの人はやめましょう。主人公がまず８９３ですので。