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久しぶり(4年ぶり)にアランの「幸福論」を流し読みしてたら

>「今に俺を迎えに来るさ。俺は指ひとつ動かさなくとも」
>といっている怠慢な人びとを、僕はたくさん知っている。
>彼らは本当は静かにしておいてもらいたいのだ。そして実際そうなっている
(『人はみな、己が欲するものを得る』より)

なんという俺w
ついでにお気に入りの一文もメモっとこう

>死者達は死んではいない。そのことは全く確実である。我々が生きているのだから。
>死者達は考えている、語っている、行動している。
>助言し、欲し、承認し、非難することが出来る。これらは全て本当である。
>しかし、それに耳を傾けなくてはならない。それらは全て、我々のうちにある。
(『死者のための祭儀』より)

久しぶりに本屋

バンブーブレード 9巻
天上天下 19巻
SAS 4巻
操り世界のエトランジェ 3巻


上2冊の漫画に関しては有名すぎるので特に何も
下2つはラノベですね。有名とマイナーの中間くらいかな?

どちらも一癖あるので軽く紹介してみる
・SAS
かなりまともな現代架空戦記モノです
可愛い妹もいるのに、家に美少女な外人3人も押しかけてくるので結構ウハウハしてますが、
特殊部隊の戦闘など、確かな知識による戦闘描写・設定はなかなか読み応えがあります


・操り世界のエトランジェ
細かなストーリーは割愛。でもそのストーリーが絶賛暴走中
もうね、むちゃくちゃ。イベント起こせばいいってもんじゃないんだよ
わざとやってるとしか思えない極度の中二病設定が更にそれを悪化させてる
そのくせ破綻する寸前で止まってるように見えるのは、多分地球を一周して戻って来たんだろうな

一言で言うと、「イッちゃってる」ラノベ。freedomでno future
最近の優等生的な出来のラノベに飽き飽きしてる人にお勧め

同じようなことをやって失敗したラノベに「とある魔術の禁書目録」がありますが、これはつまらないです

「悪人正機」 吉本 隆明、糸井 重里

糸井重里が吉本隆明にインタビューしたものをまとめた感じの本。
吉本の思想というよりは人となりに迫る内容であった。

で、(恥ずかしながら)吉本隆明の関連書籍に触れたのはこれが初めてだったのだが、彼の物の考え方が俺と似ていて驚いた。
やらなくていいことはやらない。働くのがいいなんてウソだよ。とかね。
プロフィール

沙原 塞

Author:沙原 塞
 中1から萌えオタの社会人ゲーマー。ゲーム以外の趣味というと、自分の為に駄文を書き連ねるのが好きですが、ここはそういう散文の投棄場だとも言えます。
 さて、シスタープリンセスが連載されていたG'sマガジンを毎月楽しみにしていたあのころが懐かしい今日このごろ。みなさまいかがお過ごしでしょうか・・・

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