楽園の扉
代(よ)を全て夢に帰(き)すならば 時は等しく塵に
優しく静かに帳を下ろし 我らの閉じた目蓋に降り積もる
空(くう)に重なりて 盲(くら)き闇に楽園の扉
双眸を開けば、尽(ことごと)く
白く崩れ落ちたるは世界の様相 人の生と死
秤にかけられては調和と均衡を映し
打ち消し合うように 堕ちていく
空(そら)に重なるは世(よ) 静止と沈黙の業火に焼(く)べられた
楽園が形を成せば 人の一切は形を成さない
優しく静かに帳を下ろし 我らの閉じた目蓋に降り積もる
空(くう)に重なりて 盲(くら)き闇に楽園の扉
双眸を開けば、尽(ことごと)く
白く崩れ落ちたるは世界の様相 人の生と死
秤にかけられては調和と均衡を映し
打ち消し合うように 堕ちていく
空(そら)に重なるは世(よ) 静止と沈黙の業火に焼(く)べられた
楽園が形を成せば 人の一切は形を成さない
エロゲ界に巣くう病
我々は何を恐れているのか?
救済せねば、為(さ)れる資格が無いという矮小な恐怖が刷り込まれているのか。
さりとて愛しいモノを救うというのは、利己的な、まさに占有のための掬(すく)いとしての行いではないか。
自分だけを見てもらうために。
では我々は、そも救われたから恋をしたのか?
救済せねば、為(さ)れる資格が無いという矮小な恐怖が刷り込まれているのか。
さりとて愛しいモノを救うというのは、利己的な、まさに占有のための掬(すく)いとしての行いではないか。
自分だけを見てもらうために。
では我々は、そも救われたから恋をしたのか?
魂の座を掲げよ 汚泥の中で足を引っ張り合う精神どもから
五官を取り戻せ 陽の風と月の雫のもとで
生まれ持った神性の種を浸せ 萌芽を慈しんで育てるように
肉体の形を成せ 己が尊厳を擱(お)く為に
廻る血潮が器に満つる
さあ精神の救済を!
五官を取り戻せ 陽の風と月の雫のもとで
生まれ持った神性の種を浸せ 萌芽を慈しんで育てるように
肉体の形を成せ 己が尊厳を擱(お)く為に
廻る血潮が器に満つる
さあ精神の救済を!
アルノサージュは神ゲー。いやマジで。
離れていても、触れられなくても。
想いを交わし、愛を語らう。
恋をしたならば、疑いようも無く。
私がここにいるように、あなたがそこにいて。
心が響きあったのなら、契りは果たされる。
氷った淵に波が立てば。
花が開いてあなたはそこにいる。
------------
イオン、愛してるよ。
想いを交わし、愛を語らう。
恋をしたならば、疑いようも無く。
私がここにいるように、あなたがそこにいて。
心が響きあったのなら、契りは果たされる。
氷った淵に波が立てば。
花が開いてあなたはそこにいる。
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イオン、愛してるよ。
土煙を巻く風の声は花の色を唄い、高浪に乗る潮風は鳥の愛を囁く
何かが動けば音が生まれ、また音も何かを動かす
音が在れば其所には旋律が生まれるが、旋律は音楽ではなく、
旋律を音楽たらしめんとするは人の選択である
故に音楽とは意味である。人にとっての
世界も人生も本来的には絶対に繰り返されない
(君の持ってる楽譜は君が死んでも変わらない内容で出来ているが、
君のバイオリンは或る部分は刻一刻と劣化していくし、或る部分は深みを増していくだろう)
旋律の重ね合わせ、響き合いだ。全ては流れ去る
そして二度と訪れることはなく、永久に絶えることは無い
音が在れば其所には旋律が生まれるが、旋律は音楽ではなく、
旋律を音楽たらしめんとするは人の選択である
故に音楽とは意味である。人にとっての
世界も人生も本来的には絶対に繰り返されない
(君の持ってる楽譜は君が死んでも変わらない内容で出来ているが、
君のバイオリンは或る部分は刻一刻と劣化していくし、或る部分は深みを増していくだろう)
旋律の重ね合わせ、響き合いだ。全ては流れ去る
そして二度と訪れることはなく、永久に絶えることは無い